あなたも雅楽を始めてみませんか?

「雅楽ってなんだか難しそう」「神社とかお寺の人しかできないんでしょ」などと思っていませんか?そんなことはありません!もし興味を持たれたなら一度足を運んでみてください。

誰でもはじめは初心者です

当伝習所の生徒さんには「雅楽未経験者」もたくさんおられます。経験豊富な講師陣が懇切丁寧に指導させていただきます。分からないところがあれば遠慮なく質問してみましょう。初めての方は土曜日午後6時から7時20分のクラスになります。詳しくは入所要項をご覧ください。

学ぶのは演奏技術だけではありません

伝習所には年に数回「教養講座」があります。主に雅楽や雅亮会の歴史について学びます。時には四天王寺様から御講師をお招きして講演をして頂く事もあります。

発表会もあります

1年間の総まとめとして7月に発表会を行っています。先輩方と一緒に狩衣(かりぎぬ)を着てお客様の前で演奏できる機会は貴重な経験になることでしょう。初めての方には貸し出しもあります。

将来は重要無形民俗文化財の保存伝承に携われます

伝習所の本科課程を修了して入会審査に合格すれば雅亮会会員として毎年4月22日四天王寺で行われる「聖霊会舞楽法要」(重要無形民俗文化財)や11月にフェスティバルホールで開催する雅楽公演会に演奏者として参加できます。最近ではカルチャーセンター等雅楽を学べる場所は色々ありますが、文化財の保存伝承に携わる事ができる雅楽団体で後継者を広く募集しているのは当伝習所以外存在しないと言っても過言ではないでしょう。

一度見学に来てみてください

興味を持たれたら、是非一度練習を見学に来てみてください。伝習所スタッフがご案内して色々なご質問にもお答え致します。

案内図

雅楽伝習所Q&A

何歳からでも入所できますか?

はい、年齢制限はありませんが、入所年の4月1日時点で満30歳未満の方は入所費免除等の特典が受けられます。また、入所希望者が未成年の場合は保護者の同意書が必要になります。

練習日はいつですか?

初級クラス(初めての方)は毎週土曜日午後6時から7時20分までです。
中級クラスは毎週土曜日午後7時30分から8時50分です。
上級クラスは毎週木曜日午後6時から7時20分です。

受講料について知りたい

入所費30,000円 年間受講料100,000円です。受講料は半額ずつ納入していただきます。満30歳までに入所されると入所費免除・年間受講料70,000円(入所後2年間)の特典があります。

受講料以外に準備するものはありますか?

楽器・譜面が必要になります。篳篥3,500円と龍笛は4,500円(いずれもプラ管)。笙は高価な楽器ですので貸し出しがあります(保証金30,000円+レンタル料30,000円)。
譜面については2,500円の早物譜が必要になります。雅亮会発行の物を入所時に販売します。中級以上は舞楽譜や遠楽譜が必要になります。また発表会に出演する際は狩衣(一式30,000円程度。初年度に限りレンタル有)が必要になります。
その他、調子笛・篳篥の舌・笙のコンロなどが必要になります。いずれも伝習所で取り扱っておりますので価格等については担当者までお尋ねください。

いつからでも始められますか?

伝習所はグループレッスンです。年間のカリキュラムが決められていますので途中から入所頂く事はできません。

練習を見学できますか?

はい、カリキュラム掲載の練習日は基本的に見学していただけます。お問い合わせフォームよりお気軽にお尋ねください。

伝習所で舞を習うことはできますか

雅楽伝習所には舞科を設置しておりません。「天王寺舞楽」を勉強していただくことができるようになるのは、正式に雅亮会会員となってからになります。
舞楽の舞は、大変繊細かつ精密に雅楽楽曲や打楽器のリズムに合わせていきますので、雅楽音楽の深い理解が前提となります。また、当会が伝承する「天王寺舞楽」は重要無形民俗文化財の指定を受けており、舞自体に対しても深い理解をもったうえで正確な表現が必要になります。このようなことから、雅楽への入門者が帰属する伝習所には舞科を設けていません。自分の持ち管を通じて会員となる程度まで雅楽音楽を理解したうえで、会の舞楽指導者が、総合的に判断して、舞人となる方を選抜して指導致します。

伝習所の欠席に関して

伝習所を欠席される際は、下記からご連絡をお願いいたします。
欠席届はこちらから
(メールアドレス:kesseki@tennojigakuso.org)
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